一般社団法人 鎌倉日仏協会
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フランスの食文化を楽しむ会

8/2/2023

 

開催日:7月20日(木)13:00~15:30
会場:鎌倉婦人子供会館調理室
参加者:14名
講師:対馬千賀子さん、太田さん(アシスタント)
永い間、開催が待たれていた辰巳芳子先生の「命のスープ」の料理講習会が辰
巳先生の教室の対馬千賀子講師の指導で開催されました。講習会後の試食も考
えて、2品を作りましたが、本命は「茄子と大麦のポタージュ」でもう一品は
「南仏風トマト焼き」でした。スープの材料は、茄子、玉葱、セロリ、ベーコ
ン、大麦(押麦)、ブイヨン、ローリエ、塩、オリーブオイル、白ワイン、薬味
として青紫蘇と茗荷でした。
私の最も印象深かった点は、下ごしらえから、とても丁寧に作っていくこと、
弱火で野菜を焦がすことのないように炒め野菜から出る水分もさらに野菜に吸
わせてスープを作る工程で、その味は試食してみれば、なんとやさしい味かが
解ります。これが人生の最後の時まで、のどを通るスープなのかと実感しまし
た。
もう一品の南仏風トマト焼きの方は、季節のトマトに塩を振った後、オリーブ
オイルで軽く焼くことでトマトのやさしい味を引き立て、ニンニクの香を映し
たオリーブオイルで炒めた玉葱に牛のひき肉を加え、塩コショウで味を調えワ
インビネガーを振りかけたシンプルな一皿でした。
辰巳芳子先生の「スープが命を養う」意味を実感できた講習会でした。
(報告者:山崎宗城)
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国際交流プロジェクト
「西サハラ人権侵害とアルジェリア難民キャンプ」
旧スペイン植民地の西サハラは1975年の独立過程で隣国モロッコに侵攻され、現在もその国土の80%がモロッコの占領下にあります。
侵略を逃れた西サハラの人々はサハラウィと呼ばれ、国境を越えてアルジェリアの難民キャンプで暮らしています。1976年彼らは「サハラ・アラブ民主共和国」の樹立を宣言し、1991年、停戦と国民投票の実施が合意され、国連は国民投票派遣団(MINURSO)を現地に派遣しましたが、住民投票は実地されていません。
この現状を世界に知らせるべくスウェーデン人の活動家のサナ・ゴトビさんとベンジャミン・ラドラさんが5月に韓国から福岡に上陸し自転車で移動しながら各地で集会を持ちながら、鎌倉に7月8日19:30に到着しました。
7月9日(日)10:00~11:00 鎌倉市生涯学習センター4階の美術創作室で、鎌倉市国際交流・協力団体連絡会のアムネスティー・インターナショナルと鎌倉日仏協会が協力して、セミナーを開催しました。出席者18名でしたが、スウェーデン人二人の熱のこもった説明と現地の映像で、出席者の皆様の理解を深めることが出来ました。活動家2名は翌日の集会に向け町田を目指して出発しました。
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2023年(令和5年】度 定時総会が開催されました。

​日時:5月21日(日)10時~14時
場所:鎌倉婦人子供会館
 2022年度事業報告、2022年度決算報告及び監査報告、2023年度事業計画案及び収支予算案、 役員の選出等につき、審議を行い、全議案に付いて承認を決議しました。

続く講演会では元国連勤務、ILOジュネーブ本部、UNICEF(ラオス、アルジェ
リア、スーダン、モーリタニア、コソボ事務所勤務)の箱山富美子さんによる講
演「意外なアフリカ」が行われ、現地の映像を映しながら、これらアフリカの
人々の生活に見る“こころの豊かさ”に感銘を受けました。香料やお茶の道具を
見学し、持参された民族衣装の布を出席者の女性と男性が実際に身に着ける
楽しい講演でした。総会の後の講演会と懇親会に参加の会員も加わり、ワイン
とガレット、おつまみをいただきながら充実した総会となりました。

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サロン・リテレール 第4回 古都鎌倉と茶の湯のこころ
村上香住子(エッセイスト、フランス文学翻訳家)
ゲスト:木村宗慎(茶人)
場所:鶴岡八幡宮直会殿
日時:令和5年4月22日(土)14時~15時30分
古都鎌倉は茶の湯のゆかりの地です。京都の茶人で千利休の専門家として知られる木村宗慎さんが鎌倉と茶の湯について村上さんと語りました。
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AFJ共催春の鎌倉散策されました。
開催日:2023年4月9日(日)10時~16時
参加者:AFJ 会員フランス人30名、日本人会員7名
ハイキングコース:大船駅~西鎌倉駅(モノレール)~広町緑地~鎌
倉山~夫婦池~笛田~深沢(モノレール)~大船
天気にも恵まれ、春たけなわの鎌倉広町の自然公園を散策しました
。モノレールの車窓から、さらに広町緑地の数か所の展望台から少
し霞のかかった富士山を望み、南東には鎌倉の海を近くに見る広町
緑地外周コースを一周し、昔の石切り場跡から瀟洒な家並みの鎌倉
山住宅地を抜け、笛田の夫婦池経由でモノレールの深沢駅にでる田
舎道を歩きました。小学生の子供4名を含む約40名の大ランドネで
した。

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2023年度新年会が開催されました。

開催日:2023年2月4日(土) 午後1時~4時半
場所:佐助サロン 鎌倉市佐助1-2-47
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会場の「佐助サロン」(笹野邸)の玄関には日仏の国旗が飾られ、広い日本庭園には紅梅の咲く暖かな小春日和で、33名の参加者がありました。
山崎会長の挨拶に続き、最初のフランス人会員のBruno Chapiron様の日本語での自己紹介の後、会員の中西麻衣子さんの勤務先モエ・ヘネシー・ディアジオ(株)提供のロゼ・シャンパンで乾杯し、葉山の日蔭茶屋から取り寄せた新春に相応しい美しい日本のお弁当をいただきました。10名の今年度入会された会員一人一人から自己紹介をしていただき、第2部の「古典芸能」新春コンサートに移り、新内光千春様の小唄・都都逸を現役の芸者初乃さんのお三味線でご披露していただき、さらに出席者も加わってお座敷遊びも行いました。
サロンオーナーの笹野様の奥様によるお茶席には20名程の出席者がお招きを受けお点前による香り高いふくよかなお茶をいただきました。幾分日差しの伸びた夕刻4時半ごろまで和やかな新年会は続きました。
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