「ローヌ=アルプ地方の食文化と料理」の文化講座が6月21日婦人子供会館で開催されました。 廣田 功先生(帝京大学 東京大学名誉教授)による非常にユニークな講座で廣田先生の食文化の講座と食事を楽しむ会でした。食事は、元日仏文化会館(恵比寿)のレストランの佐々木シェフが担当されました。今回は、「世界の美食の都」リヨンの食文化の紹介と、佐々木シェフによるリヨン料理でした。多数の参加者が廣田先生の名講義と佐々木シェフの美味しいリヨン料理を堪能しました。 講義する廣田先生 廣田先生と歓談する受講者 佐々木シェフと歓談する受講者
AFJ共催 春のハイキング“鎌倉の桜と海岸を歩く”
2019年4月7日(日) 参加者:46名 コース:北鎌倉駅~六国見~円覚寺裏山~亀ヶ谷切通し~海蔵寺~化粧坂~ 源氏山公園~大仏ハイキングコース~大仏・高徳院~由比ガ浜海岸~ 鎌倉駅 朝10時、JR北鎌倉駅へ予想以上の46名の参加者が到着。ほぼ全員在日フランス人の家族で東京とその郊外、千葉の在住者が大半であった。4名のフランスの小中学校生、横浜の高校のフランス語学科へ通う日本人学生も加わって、暖かく風もない穏やかな陽気の中、小さなフランス国旗を先頭に先ず北鎌倉の裏山六国見の展望台に上りました。 足元にはタンポポ,タチツボスミレ、イヌフグリの群生も春らしく、展望台の桜はその花弁を散らし、すでにやわらかな新芽が出かかっていました。地元の人しか知らない、小道を抜けて下山し、亀ヶ谷の切通しを抜け、扇ガ谷の海蔵寺で小休憩しました。茅葺屋根の方丈の前の海棠の花が綺麗でした。化粧坂を上り、源氏山の頼朝像の前の広場でお弁当。いつものようにフランス大使館のパトリックさんがワインを3本持参してくれました。 午前中だけで帰宅する人と午後のコースに続く人と分かれて、本隊は大仏ハイキングコースを踏破し午後2時半ごろ下山し、そのまま大仏の高徳院へ向かいました。 ここで又直接帰宅する人もあり、最後は20名ほどで、長谷寺グループと由比ガ浜海岸グループとに分かれて春の海を見に行きました。フランス人の小学生男子2名が、さっそく水着で海に飛び込んで行きました。私たち大人は砂浜で持参したパスティスを飲みながらしばし海を眺め、帰宅の途に就きました。次回は11月末の”紅葉を楽しむ“ハイキングです。 日時:2019年(平成31年)2月9日(土) 午後5時~7時
会場:銀座アスター鎌倉賓館 参加者:25名 小雪の混じる寒い日でしたが、会員25名の出席がありました。幸いにも、会場は毎年開催している中華料理店の銀座アスターで、JR・江ノ電の鎌倉駅隣接でしたから、出席者にとっても好都合でした。 今年は鎌倉日仏協会創立24年目を迎えており、創立当時からの会員も含め、皆高齢になってきました。受付で参加者へ1月1日発効の最新の会報Arc-en-Cield 第47号と「シャンソンを楽しむ会」のメンバーリードで歌う“C’est si bon”“La Vie en Rose”の歌詞 が配布されました。 佐野会長の開会の挨拶、笹野会員による乾杯の音頭に続き、会食を取りながら 出席者一人一人に短いスピーチをしていただきました。 退院されたばかりの篠塚事務局長もご主人と共に出席され、シャンソンコーラスのピアノ演奏をされ拍手を受けておりました。 出席者全員の記念写真撮影と、長谷川哲夫理事によるピアソラの曲のハーモニカ独奏で幕を閉じました。 年2回春と秋に開催しているハイキングには、鎌倉が東京・神奈川在住のフランス人たちにとって訪れやすい観光地であり、週末の家族のライフスタイルに最適であることもあり、すでに10年近くなるこのイベントを楽しみにして毎回多くの家族が参加してくれます。今回も30名ほどのフランス人に日本人も加わり総勢40名ほどで、JR東逗子をスタート地点として、薄っすらと紅葉の始まった神武寺から鷹取山ハイキングコースを歩きました。フランス人小学生、お父さんに肩車された4歳の女の子の家族、息子さんの東京勤務地を訪ねて数日前にパリから来日したばかりの老婦人、多くのフランス企業の日本駐在員、大使館職員、そして新旧AFJ代表、日本の大学への留学生等様々な人たちです。 |